目黒支部の活動報告

目黒支部主管にて城南ブロック合同研修会を開催

城南ブロック合同研修会

 平成27年6月21日(日)午前10時より、中目黒GTプラザホールにて、目黒支部主管にて城南ブロック合同研修会が開催されました。
 当日は、生憎の雨天の中にもかかわらず、多くの会員の先生方や会員外の学生の方々が来られました。
司会進行は、目黒支部学術部長の齋藤恭宜会員が担当し、副支部長の狩野和利会員の開会の辞より始まり、主管支部として首藤徹也目黒支部長が挨拶をしました。
 来賓には、先日行われました当会本部役員選挙にて当選されました櫻井健雄理事と浜口高史理事をお招きしました。
 今回の講演は、「アスレティックトレーナーの役割 野球日本代表の場合」と題して、日本体育大学准教授 河野徳良先生を講師としてお招きして、ご講演いただきました。
 野球日本代表のチーフトレーナーとしての豊富なご経験を随所に交えながら、アスレティックトレーナーの立場が、野球選手をはじめトップアスリートにとても重要な役割を受け持っている事(怪我の処置や予防、パフォーマンスの維持・向上など)をご講義してくださいました。 
 次に、櫻井健雄保険部長による「保険講習」では、質疑応答形式で行われました。
事前に、城南ブロック内の各会員に質問事項を募り、健康保険に関する事・交通事故に関する事に分け、それに対して回答していただく形を取ることで、普段ではなかなか聞けない事や新鮮な疑問点にも気づくことができ、また、質問者がその場におのずと参加することとなるので、会員の積極的参加にも繋がるのではないかと思いました。
 そして、最後に、次回主管の品川支部 神宮信夫支部長の閉会の辞により、無事に合同研修会を終え、懇親会へとなりました。
 この場をもちまして、ご多忙の中にもかかわらず、ご講演くださいました河野徳良先生には心より感謝申し上げます。また、ご出席くださいました会員の先生方や学生の方におかれましても御礼申し上げます。業界全体が厳しい状況ではありますが、城南ブロックをはじめ都柔整全体が足並み揃え一致団結して盛り上げていき、日頃の施術は元より、介護予防やスポーツの現場でも研鑚している技術を惜しみなく発揮して行けることを望みます。そして我々都柔整会員が、2020年の東京オリンピックでの一助となれるよう、より一層の向上心を持って、施術にあたりたいと思いました。